2024年5月2日　FRBは再び金融緩和へ　QT（量的引き締め）終了へ【朝倉慶の株式投資・株式相場解説】

朝倉慶のASK1

1 May 202431:02

Summary

TLDR朝倉系チャンネルの5月第1週の動画では、株式市場の動向や経済問題に焦点を当てた内容が提供されています。カブアングランプリ2位から優勝にまで上がった株について語り合い、株式市場の難しさと上昇する銘柄の重要性を強調しています。また、アメリカの金融政策やFOMCの決定に触れ、インフレ問題とそれに伴う財政赤字の深刻さを指摘。さらに、IT企業の業績や日本株式市場の動向について分析し、円安による利益とその影響についても議論。最後に、日本株式市場の今後の見通しと、投資家が注目すべき中小型企業について触れています。

Takeaways

🏆 朝倉系チャンネルでカブアングランプリ2位から1位に昇格したというニュースを発表しました。
📈 株式市場において、カブアングランプリの勝利は非常に難しいとされており、3年連続の勝利は3回目とのことです。
💼 アセットマネージメント会社で働く朝倉は、株式に自信を持っており、将来的には再開される可能性があると述べています。
📊 米国の金融政策に関連して、FRB（連邦準備制度理事会）のパウエル議長の発言により、金利上昇の可能性が示唆されていますが、インフレ率が下がるとの見通しも述べられています。
🔺 米国の経済政策が緩和的な方向に転じたと解釈されており、量的引き締め（QT）を緩和することで、ドルの印刷を増やし、株式市場が上昇する可能性があります。
🌐 世界的に見れば、インフレの粘着性が高く、財政赤字が増加しているため、経済の不安定さとインフレのリスクが指摘されています。
📉 雇用統計は良好ですが、製造業景気や消費者信頼は低迷しており、経済の失速が見られる可能性があります。
📈 企業の業績は好調で、多くの企業が過去最高の利益を出していると予想されており、円安による利益がその一因とされています。
🌨 日本円の安値が持続する可能性があり、日銀が金利を引き上げない限り、この傾向は変わりませんという見方があります。
📚 朝倉系セミナーでは、政治経済の春のテーマとして、世界経済の裏側の真実について語り合います。
📝 最後に、個別銘柄の動向について触れ、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストなどの企業の業績や市場の反応が解説されています。

Q & A

カブアングランプリで優勝したのは誰ですか？
-カブアングランプリで2位だった者が優勝しました。
株式投資において、朝倉系チャンネルはどのようなアプローチをしていますか？
-朝倉系チャンネルでは、黒米が担当し、IFAとして大手証券会社と協力して株式投資を行っています。
FOMCが発表した内容は何ですか？
-FOMCは、量的引き締め（QT）を緩和し、毎月の購入額を減少させることを発表しました。
アメリカの経済状況について述べているポイントは何ですか？
-アメリカの経済状況は、雇用統計が良好でありながらも、製造業景気指数が50を割り、消費者信頼指数が低下していることが挙げられます。
ヨーロッパの経済状況に関して述べられていることは何ですか？
-ヨーロッパのGDPは増加しているものの、インフレ率が2.4％と続いており、今後もインフレ率が上がる可能性があるとされています。
円安の影響について述べられていることは何ですか？
-円安は、日本企業の利益を向上させる要因となり、「インフレ利益」と呼ばれています。また、円安が止まらない可能性があると述べています。
日経平均株価の動向について述べられていることは何ですか？
-日経平均株価は4月には下落していたものの、5月に入って少し上向く傾向にあるとされています。
為替介入について述べられている内容は何ですか？
-日本政府は5兆5000億円の為替介入を行い、円安を押さえようとしていますが、効果が持続しない可能性があるとされています。
企業の決算について述べられていることは何ですか？
-多くの企業が過去最高の利益を出していると予想されており、これは円安による利益が大きいとされています。
株式投資のアドバイスは何ですか？
-株式投資においては、日本の中小型企業の銘柄に注目し、海外投資家が注目する前に購入することが重要です。
今後の世界経済について述べられている見解は何ですか？
-財政赤字とインフレが深く根ざしているため、一時的な乱高下を引き起こす可能性があり、日本の株式市場には大きなチャンスがあると見ています。